私が弁理士になる契機となったのは、約40年前入社直後の1ケ月間の研修を経て所属部に配属された直後に、門外漢の「ひらめき」から画期的な発明をし、その後発明の実用化研究に同業3社が協力して挑戦し、相当の資金と労力を投入したことです。これを契機として、その11年後に退社し、その3年後に弁理士になり、その1年後に特許事務所を開設しました。
発明は、「ひらめき」から生まれる場合もあります。しかし、発明が生まれる根底には、現状の技術的不合理を廃し、「合理性を追求する精神」が必要であると思います。種々の技術の組み合わせから発明が生まれる訳ですが、時間をかけて何度も何度も合理性追求にチャレンジすると、種々の技術が脳味噌の中で組み合わされてワイン発酵のように熟成され、そこに「ひらめき」が生じて優れた発明になるケースも多いようです。
昭和43年 東京大学 工学部 卒業
昭和43年~54年 川崎重工業株式会社 勤務
昭和58年 岡村特許事務所 設立
機械、流体、制御、電気電子、物理、物性、英語
読書(宇宙、物理、科学、歴史)、ゴルフ





